関わってきたこと。 |
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| 個々のテーマで私達が関わり、いささかでも社会を変えることができたものを記します。 | |||
| (1)無添加ハムの開発と共同購入 長野県上田市にある「信州ハム」が東京の消費者団体の要請を受けて化学的な食品添加物を入れない ハム類を開発してくれました。 私達も共同購入を始めました。初めのうちは包丁で切るとボロッと固まりに分かれてしまうボンレスハムが できたり、会社も大変苦労されました。色も添加物入りのハムと比べると冴えないものです。 会員は「きれいなハムをつくるのに、何を使っているのだろう。それらが身体にどう影響するのか」を勉強 し、安心を得るにはいくらかの我慢も必要だと、納得しました。 一方、会社側とも対話を繰り返し、工場見学もさせてもらいながら、研究に力を入れていただきました。 会社側も熱心に取り組んでくださり、しばらくするととても良いものができるようになりました。そこで、学校 給食の栄養士さん達と話し合い、これらの無添加ハム、ソーセージ類を使っていただくよう申し入れをし ました。 また、東京の友人からハムの作り方を習い、柏の友人からはウインナーソーセージの作り方を教えてもら い、今度は自分達で講習会を開いて市民の意識改革を働きかけました。我孫子市内のスーパーやお肉 やさんには、「無添加ハムありますか?」と訊いてもらうことを講習会でも呼びかけ、無添加ハムへの関心 を高めてもらいました。 今では当たり前のようにスーパーで、これらの食品を買えるようになりました。 嬉しかったのは10年くらい前の信州ハムとの話し合いの中で「無添加食品は当社の総売上の25%を占 めるようになりました。他のハム会社が売り上げが落ち込んだときにも、学校給食で支えられている我が 社は落ち込みを知らずに済みました」と言われたときです。 昨今、肉の表示疑惑から食品の安全・安心を求める消費者の要望が一段と厳しくなっているとき、私達が 30年前から取り組んできたことは、先進的な活動だったのだと、少々自分たちを褒めてやる気になってい ます。 |
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